(株)東芝と大日本印刷(株)は、両社のグループ会社の事業所において、互いの敷地を活用した生態系ネットワークの構築や希少な動植物の生息域外保全を進めると発表した。2010年に施行された「生物多様性地域連携促進法」では、行政、NPO、事業者など地域の関係者が連携して生物多様性の保全に努めることが求められており、また国際的には「生物多様性の主流化」が大きな課題となっている。今回連携するのは、以下の6ヶ所。1)岩手県北上市、2)神奈川県川崎市、3)神奈川県横須賀市、横浜市、4)愛知県瀬戸市、名古屋市、5)岡山県津山市、岡山市、6)福岡県北九州市。両社では、大日本印刷で育成している蝶の食草を東芝に移植して蝶の生息域を拡大したり、東芝で保全している希少な植物を大日本印刷に移植して種の絶滅リスクの分散を図るなど、企業間で連携することで活動領域を拡大し、生物多様性保全活動へのさらなる貢献を図るという。
情報源 |
(株)東芝 プレスリリース
大日本印刷(株) ニュースリリース |
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機関 | (株)東芝 大日本印刷(株) |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 生態系 | 東芝 | 事業所 | 大日本印刷 | 生息域外保全 | 蝶 | 保全活動 | 動植物 |
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