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 青森県、2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出状況を公表

発表日:2015.04.24


  青森県は、2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出量の状況を公表した。これによると、2012年度の青森県内における温室効果ガス排出量は、1,603万3千t-CO2となった。県内の温室効果ガス排出量は、2005年度以降減少傾向にあったが、2010年度から増加に転じ、2012年度の温室効果ガス排出量は前年度比で8.0%、青森県地球温暖化対策推進計画において基準年度としている1990年度比では16.6%の増加となった。前年度と比べて排出量が増加した要因としては、東日本大震災以降の火力発電の増加によって、化石燃料消費量が増加したこと、などがあげられる。なお、2012年度の県内の森林吸収量を2009年度と同等の120万5千t-CO2とすると、調整後排出係数による減少分及び森林吸収分を踏まえた温室効果ガス合計は1,354万8千t-CO2であり、前年度比では0.4%減少、基準年度比では1.7%減少していた。

情報源 青森県 プレスリリース
青森県 青森県における2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出状況について(PDF)
機関 青森県
分野 地球環境
キーワード 火力発電 | 排出係数 | 地球温暖化 | 温室効果ガス | 化石燃料 | 排出量 | 青森県 | 森林吸収量
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