青森県は、2014年度(平成26年度)の温室効果ガス排出量の状況を公表した。これによると、2014年度の青森県内における温室効果ガス排出量は1,562.5万t-CO2となり、前年度比では4.6%の減少、青森県地球温暖化対策推進計画において基準年度としている1990年度比では17.8%の増加となった。前年度と比べて排出量が減少した要因としては、産業部門におけるエネルギー消費量が減少したこと、民生(家庭)部門における灯油消費量が減少したこと、さらには1kWhの電力を発電する際に排出されるCO2排出量を示す電力排出係数が3.4%低下したこと、などがあげられる。なお、2014年度の県内の森林吸収量が108.5万t-CO2であり、調整後排出係数による増加分及び森林吸収分を踏まえた温室効果ガス合計は1,456万-CO2であり、前年度比では1.9%減少、基準年度比では9.7%増加していた。
情報源 |
青森県 プレスリリース
青森県 青森県における2014年度(平成26年度)の温室効果ガス排出状況について(概要版)(PDF) 青森県 青森県における2014年度(平成26年度)の温室効果ガス排出状況について(詳細版)(PDF) |
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機関 | 青森県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 排出係数 | 地球温暖化 | 温室効果ガス | 化石燃料 | 排出量 | 青森県 | 森林吸収量 |
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