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 環境省、(仮称)吾妻高原ウィンドファーム計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出

発表日:2015.05.15


  環境省は、福島県で計画されている「(仮称)吾妻高原ウィンドファーム計画段階環境配慮書」について、平成27年5月15日付けで経済産業大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、(株)吾妻高原ウィンドファームが、福島県福島市に、最大で総出力30,000kWの風力発電所を設置するもの。事業実施想定区域には、重要野鳥生息地の「吾妻・磐梯」やブナクラス域自然植生等の自然環境上重要な地域が含まれ、同区域及びその周辺では、クマタカ・イヌワシ等が確認されている。なお、事業実施想定区域は、事業を廃止した牧場跡地を含むものとなっており、風力発電に好適な風況である牧場跡地の有効利用を目的として設定されている。今回の環境大臣意見では、対象事業実施区域の設定にあたり、吾妻高原牧場跡地の有効活用を基本とすること、重要野鳥生息地等の環境保全上重要な区域を除外すること、等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
自然環境
大気環境
環境総合
キーワード 風力発電 | 環境省 | 野鳥 | 環境影響評価 | 生息地 | 福島県 | 環境大臣意見 | 環境配慮書 | 自然植生
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