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 NEDO、クリーンコール技術の海外展開を目指し実現可能性調査を開始

発表日:2015.06.15


  新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、クリーンコール技術を海外に普及・促進することを目指し、実現可能性調査(フィージビリティスタディ)を開始すると発表した。これは、日本が有する高効率発電技術(USC、IGCC等)や石炭ガス化技術、石炭改質技術、CO2回収・貯留(CCS)技術、運転管理技術などの石炭高効率利用に関する設備・技術を対象に、アジア新興国を中心に国際市場に普及・促進させることで、相手国のエネルギー効率の向上、エネルギー源の多角化を支援し、エネルギー需給の安定、地球環境問題の解決および日本の経済成長に資することを目的とするもの。クリーン・コール・テクノロジー(CCT)の設計、調達、建設(EPC)や独立系発電事業社(IPP)プロジェクト等の実現可能性調査および短期の試験、調査を対象範囲としたプロジェクトの案件発掘、案件形成、案件合理化調査を約9ヶ月間実施し、海外へのCCTの普及・促進につながるプロジェクトの創成を目指すという。

情報源 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
機関 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
分野 地球環境
キーワード 火力発電 | 石炭ガス化 | IGCC | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | エネルギー効率 | 調査 | CO2回収・貯留 | 実現可能性 | クリーンコール技術
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