京都市は、まんが読本「考えてみよう!私たちと生き物とのかかわり」を発行したと発表した。同市では、京都ならではの自然環境や伝統文化を後世に受け継いでいくため、目指すべき生物多様性保全の方向を示す「京都市生物多様性プラン」を平成26年3月に策定し、同プランの積極的な市民周知に努めている。今回作成したまんが読本は、生物多様性の概念を正しく理解するための入門編として、小学校4年生の児童自らが、生き物のつながりの大切さ、京都らしさを支える豊かな自然などについて考えることができる内容としている。また、生物多様性への理解を深めるため、保護者と一緒に考えてもらうための解説「おうちの人と話してみましょう」や生き物クイズも掲載している。同市では、環境教育の一環として、市内の小学校4年生児童を対象に実施しているクリーンセンターや水環境保全センター等の施設見学時に配布し、これらの環境学習に合わせて生物多様性を理解する契機とするという。
情報源 |
京都市 広報資料
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機関 | 京都市 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境保全 | 環境教育 | 自然環境 | 京都市 | 生き物 |
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