環境省は、「平成27年度除染・減容等技術実証事業」の対象技術の選定結果を公表した。同事業は、除去土壌等の減容・再生利用、汚染廃棄物の処理等の課題を踏まえ、今後の減容・再生利用等に活用し得る技術を選定し、その効果、経済性、安全性等を確認するため実施するもの。今回、同事業の対象となる技術について、平成27年2月24日から5月22日まで募集したところ、37件の応募があり、有識者で構成される委員会において厳正な審査を経て、9件の技術を選定した。事業分野ごとの内訳は、1)除去土壌等の減容化・再生利用等技術:焼却灰1件、土壌3件、2)除去土壌等の運搬や中間貯蔵等関連技術:測定1件、測定・貯蔵1件、3)除染等関連技術:測定1件、4)放射性物質に汚染された廃棄物の処理技術:金属2件、となっている。今後、平成27年8月から12月まで実証試験を実施し、平成28年1月に評価結果を取りまとめるという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル 健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 環境省 | 実証 | 廃棄物 | 安全性 | 経済性 | 再生利用 | 技術 | 減容化 | 放射性物質 | 除染 |
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