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 環境省、「平成28年度除染土壌等の減容等技術実証事業」の対象技術を公募

発表日:2016.04.01


  環境省は、中間貯蔵・環境安全事業(株)(JESCO)が「平成28年度除染土壌等の減容等技術実証事業」の対象技術を募集すると発表した(公募締切:平成28年5月31日17時)。同事業は、今後の除染土壌等の減容等に活用し得る技術の実証試験を行い、その効果、経済性、安全性等を確認するため実施するもの。今回、今後の除染や汚染廃棄物の処理及び中間貯蔵開始後30年以内の最終処分を見据えた除去土壌等の減容・再生利用等に活用し得る技術を広く公募する。応募のあった技術は、外部有識者により構成される委員会で厳正な審査を行い、10件程度を採択する。採択された技術は、応募者に実証試験の実施にあたっての詳細な計画の提出を求め、JESCOとの協議を経て、請負契約を締結した後に、実証試験を実施する。実施期間は、契約締結後から平成29年1月31日までである。また、平成27年度除染・減容等技術実証事業の評価結果がとりまとめられ、(公財)原子力安全技術センターのホームページに掲載された。

情報源 環境省 報道発表資料
中間貯蔵・環境安全事業(株)(JESCO) 「平成28年度除染土壌等の減容等技術実証事業」の対象技術の公募について(PDF)
機関 環境省 中間貯蔵・環境安全事業(株)(JESCO)
分野 ごみ・リサイクル
健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード 環境省 | JESCO | 安全性 | 実証試験 | 技術 | 減容化 | 放射性物質 | 除染 | 中間貯蔵・環境安全事業 | 汚染廃棄物
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