環境省は、中間貯蔵・環境安全事業(株)(JESCO)を通じて、「平成30年度除去土壌等の減容等技術実証事業」の実証テーマを募集すると発表した(公募締切:平成30年3月30日17時)。同事業は、今後の除去土壌等の減容等に活用し得る技術の実証試験を行い、その効果、経済性、効率性等について評価するため実施するもの。今回、除染で発生した土壌等について、中間貯蔵開始後30年以内の福島県外での最終処分を見据えた減容・再生利用等に活用し得る技術の実証テーマを広く公募する。応募のあった実証テーマは、外部有識者により構成される委員会で厳正な審査を行い、10件程度を採択する。採択された実証テーマは、応募者に実証試験の実施にあたっての詳細な計画の提出を求め、JESCOとの請負契約を締結した後に、実証試験を実施する。実施期間は、契約締結後から平成31年2月28日までで、複数年度で行う事業は原則として3年以内である。また、平成29年度事業の評価結果がとりまとめられ、JESCOのホームページに掲載された。
情報源 |
環境省 報道発表資料
中間貯蔵・環境安全事業(株)(JESCO) 除去土壌等の減容等技術実証事業について |
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機関 | 環境省 中間貯蔵・環境安全事業(株)(JESCO) |
分野 |
ごみ・リサイクル 健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 環境省 | 土壌 | JESCO | 実証試験 | 技術 | 再利用 | 減容化 | 放射性物質 | 除染 | 中間貯蔵・環境安全事業 |
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