環境省は、「平成26年度除染技術実証事業」に係る実証試験対象技術の選定結果を公表した。同事業は、除染や汚染廃棄物の処理等を行う作業現場の課題を踏まえ、今後の除染等に活用し得る技術を選定し、その効果、経済性、安全性等を確認するため実施するもの。今回、実証試験の対象となる除染技術について、平成26年2月24日から5月23日まで募集したところ、64件の応募があり、有識者で構成される委員会において厳正な審査を経て、10件の技術を選定した。事業分野ごとの内訳は、1)土壌等除染除去物の減容化:泥水・土壌・有機物の3件、2)汚染廃棄物の処理:漁網等・捕獲有害鳥獣の2件、3)除去物の運搬や一時保管、中間貯蔵等関連:施工・運搬・破袋等・破袋等及び腐敗水・土壌分別の5件、となっている。今後、平成26年8月から12月まで実証試験を実施し、平成27年1月に評価結果を取りまとめるという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル 健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 環境省 | 廃棄物 | 土壌 | 有機物 | 安全性 | 実証試験 | 経済性 | 技術 | 減容化 | 除染 |
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