新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、水素ステーションの普及拡大に向けて、設置・運用における規制の見直しやコストの削減に向けた新たな研究開発に着手すると発表した。NEDOでは、2013年度から、燃料電池自動車(FCV)と水素供給インフラの本格普及に向け、水素ステーションの設置・運用に係る規制の見直しやコストの削減を目指した「水素利用技術研究開発事業」に取り組んでいる。今回、同事業において、液化水素ポンプ設置に係るデータの取得や新方式の複合圧力容器蓄圧器の技術開発など、新たに7件のテーマを採択した。1)FCV及び水素供給インフラの国内規制適正化、国際基準調和・国際標準化:2件、2)FCV及び水素ステーション用低コスト機器・システム等:5件。事業期間は2017年度までの3年間の予定で、現在4~5億円とされている水素ステーションの建設コストを今後半減し、水素ステーションのさらなる普及拡大を目指すという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 燃料電池自動車 | 水素ステーション | 水素供給 | インフラ | FCV | 蓄圧器 |
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