新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2017年10月8日、米国エネルギー省燃料電池技術室(DOE FCTO)と、燃料電池自動車(FCV)・水素ステーションの普及拡大に向けた情報交換の実施に合意したと発表した。FCVは、将来の運輸部門における低炭素化、エネルギーの多様化などの課題解決への貢献が期待されている。一方、気候変動問題への対応や、自動車自体が国際商品であることから、FCVの本格的な普及拡大に向けては、国際的な連携体制の構築が不可欠である。今回の合意は、FCVの市場環境整備の促進に向けた安全性に関するデータや、水素ステーションの効率的な運用方法の検討など、日米両国が有する情報の交換を積極的に実施するもの。FCV・水素ステーションに関する非競争領域における円滑な情報交換を行う環境を整備していくとともに、共同でのワークショップの開催などを通じた情報共有を実施するなど、同分野における両国の戦略的連携を一層深化させていくという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | アメリカエネルギー省 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 燃料電池自動車 | 水素ステーション | FCV | 情報交換 |
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