JFEエンジニアリング(株)は、ミャンマーのヤンゴン市が建設するごみ焼却発電プラントを受注したと発表した。ヤンゴン市では、現状日量約1,600トン排出されるごみが、処分場に直接埋立られており、急速な経済発展に伴うごみ排出量の増加に対応できる適切な処理施設の整備が急務になっている。今回建設するプラントは、ミャンマー国と日本国との間のJCMを活用し建設するもので、日量60トンの廃棄物を焼却処理し、年間約5,200MWhの発電を行う。これにより、ミャンマーで不足する電力を補うとともに、年間のエネルギー起源CO2排出量が約2,400トン削減されるという。JCMは、途上国に対し、優れた技術の普及によって実現する温室効果ガス排出削減量を、日本の排出削減目標の達成に活用できる制度。同件はごみ焼却発電プロジェクトとしてJCMを適用する第1号案件であり、またミャンマー国初のJCMプロジェクトとなる。
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            JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース
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| 機関 | JFEエンジニアリング(株) | 
| 分野 | 
          地球環境 ごみ・リサイクル  | 
      
| キーワード | 廃棄物発電 | 温室効果ガス | CO2排出量 | JFEエンジニアリング | ミャンマー | ヤンゴン | JCM | 
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