高知県は、(有)梶原建設と、平成28年9月1日付で、オフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結したと発表した。J-VERは、カーボン・オフセットの取り組みを普及・促進するため、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回のクレジットは、(有)梶原建設が行う「道交基幹第73号森林基幹道開設事業畑山仲木屋線1工区工事」で排出されるCO2排出量をオフセットするもので、32t-CO2のクレジットを売買する。同社は、カーボン・オフセットに取り組むだけでなく、エコアクション21の活動に取り組み、環境負荷の低減に努めている。また、各工事現場への車両の乗り合わせによる通勤、建設機械のアイドリングストップの徹底のほか、ロードボランティアの実施や河川愛護団体への参加を通して社会や地域と一体となった活動を目指している。なお、同社のオフセット・クレジット購入は2回目となる。
情報源 |
高知県 記者配布資料
|
---|---|
機関 | 高知県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 温室効果ガス | CO2排出量 | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | 高知県 | 工事 | 梶原建設 |
関連ニュース |
|