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 環境省、「小笠原村エコツーリズム推進全体構想」を認定

発表日:2016.01.26


  環境省は、エコツーリズム推進法に基づき、「小笠原村エコツーリズム推進全体構想」を認定したと発表した。これは、同法第6条第1項に基づき、東京都小笠原村から主務大臣(環境大臣、国土交通大臣、文部科学大臣、農林水産大臣)宛にエコツーリズム推進全体構想の認定に係る申請書の提出があり、同法第6条第2項各号の基準に適合すると認められるため、認定したもの。小笠原諸島は、島の誕生から一度も他の陸地とつながったことがない海洋島であり、世界的にも注目される学術的に貴重な自然環境を有している。平成23年6月には、その生態系の価値が認められ、世界自然遺産「小笠原諸島」としてユネスコの遺産一覧表に記載された。今回の構想は、このかけがえのない自然を小笠原の村民が幾世代にも渡って誇りを持ちながらその恵みを受けられるようにするため、作成されたもの。陸域では父島(南島含む)、母島及び聟島(むこじま)、海域では小笠原諸島の沿岸20マイル以内を対象に、エコツーリズムを推進するという。なお、今回の認定は全国で7番目となる。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 小笠原諸島 | 環境省 | 自然環境 | エコツーリズム | 海域 | 小笠原村 | 陸域 | エコツーリズム推進法 | 全体構想
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