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 環境省、「アジアでの都市低炭素化セミナー」等の開催結果を公表

発表日:2016.02.04


  環境省は、平成28年1月29日に海運クラブで開催した、1)アジアでの低炭素都市セミナー、及び2)JCM都市間連携ワークショップの結果を公表した。2050年には全世界の温室効果ガス排出量の約40%を排出すると予測されるアジア地域、特に人々の活動が集約する都市部の低炭素化は、2015年12月のCOP21で採択されたパリ協定に掲げられた目標において大変重要な課題である。1)では、アジア開発銀行(ADB)へ拠出したJCM(二国間クレジット制度)日本基金(JFJCM)での採択案件紹介と、都市の低炭素化推進の鍵となる気候変動対策技術の移転のための資金の確保について、議論が行われた。2)では、日本及びアジアの自治体、並びに企業から現在の取組や課題・成果等を紹介することで知見の共有を図るとともに、今後の都市間連携の更なる発展や都市の低炭素化を迅速化する展望等について討議が行われたという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
環境総合
キーワード 環境省 | 気候変動 | アジア | 二国間クレジット | 低炭素都市 | 低炭素化 | JCM | パリ協定
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