ヤマハ発動機(株)は、電動アシスト自転車に関する法令改正に伴う新しいアシスト基準に対応し、発進時や登坂走行時の快適な走行を実現した上級モデルの電動ハイブリッド自転車2種を、2009年3月6日に発売すると発表した。同自転車は、従来の4.0Ahと8.1Ahの中間サイズである6.0Ahの小型軽量高性能三元系リチウムイオンバッテリーを採用。また、選択しているギアと走行速度、踏力などの走行状況に合わせて発進時から加速、巡航時まで、全域でなめらか、かつパワフルな走りを可能にする機構「S.P.E.C.3(スペックスリー/Shift Position Electric Control × 内装3段変速)」を新たに採用している。これらの組合せにより、走行モードごとにきめ細かく無駄のないアシスト制御を行い、距離重視の走行モード「オートエコモードプラス」における1充電当たりの走行距離で103kmを達成した。