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 NEDO、インドの携帯電話基地局でエネルギー・マネジメント・システムを実証へ

発表日:2014.08.07


  (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、電力供給に課題を抱えるインドにおいて、携帯基地局のエネルギー使用を最適化するエネルギー・マネジメント・システム(EMS)の実証事業を開始すると発表した。同事業は、携帯電話の急速な普及に伴い急増する携帯電話基地局に再生可能エネルギーとリチウムイオンバッテリーを導入し、エネルギー・マネジメントを行うことで、ディーゼル燃料の消費量を削減すると共に、安定的に電力を供給するシステムの実現を目指すもの。あわせて、基地局建屋の外壁や屋根に高日射反射率を有する光触媒塗料を塗布、建屋内の温度上昇を抑制することで、基地局内で使用する電力量を抑制する。これらにより、従来システムに対して約50%の省エネ効果を見込んでおり、2014年度から2016年度にかけて実証運転によるデータの評価・検証を実施する予定。また、インドにおける技術展示会において実証技術を出展するなど、インド国内への同技術の普及に向けた活動を行うという。

情報源 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース
機関 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 実証 | インド | エネルギーマネジメントシステム | 電力供給 | EMS | リチウムイオンバッテリー | 高日射反射率塗料
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