環境省は、産業廃棄物処理施設の設置、産業廃棄物処理業の許可等に関する状況等を公表した。同省では、産業廃棄物行政を推進する上での基礎資料を得るため、産業廃棄物処理施設の設置等に関する状況を調査している。今回、平成25年度実績を取りまとめた。主な内容は以下のとおり。1)産業廃棄物処理施設の設置状況は、中間処理施設数が18,691件(対前年138件減)、最終処分場数が1,880件(同62件減)であった。2)産業廃棄物処理業の許可の状況は、産業廃棄物処理業が201,875件(同5,061件減)、特別管理産業廃棄物処理業が20,624件(同1,729件減)であった。3)産業廃棄物の最終処分場の残存容量等は、最終処分場の残存容量が17,181万m3(同1,090万m3減)で、最終処分場の残余年数は14.7年(同0.8年増)であった。