東京都は、「とうきょう森づくり貢献認証制度」において、二酸化炭素(CO2)吸収量・固定量3件を認証すると発表した。とうきょう森づくり貢献認証制度は、森づくり活動を行う企業・団体や多摩産材を積極的に利用する企業・団体等に対し、東京の森づくりへの貢献とCO2吸収量及びCO2固定量を認証するもの。今回、森林整備サポート認定など合計43件、3団体を認証する。1)森林整備サポート認定(森づくり活動による二酸化炭素吸収量を認定):特定非営利活動法人グリーンアークの森(認定対象森林面積4.29ha・CO2吸収量504.63トン-CO2)、2)什器によるCO2固定量:(株)ナガサワ(CO2固定量9.2kg-CO2/個あたり)、帝国器材(株)(CO2固定量81.8kg-CO2/個あたり)。認定された企業は、認証マークを広報媒体等に使用できるほか、都のホームページ等により、活動の内容や企業情報が紹介される。都では、平成28年5月13日に、認証書の授与式を開催するという。