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 神奈川県、平成28年度分散型エネルギーシステム導入事業(第1期)の採択事業を決定

発表日:2016.05.24


  神奈川県は、平成28年度神奈川県分散型エネルギーシステム導入事業の第1期採択事業を決定したと発表した。同事業は、分散型エネルギーシステムの普及を図るため、高いエネルギー効率と省エネ性能を有するガスコージェネレーションシステム等の導入拡大を目的に、生産されるエネルギーを複数の建築物の間で共同利用する取組を支援するもの。今回、第1期の公募を行い、採択事業として、東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株)及びアップルジャパン合同会社・ユニー(株)が「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン」で実施する事業1件を決定した。同事業では、エネルギーセンター棟内に、高効率コージェネレーションシステム、ジェネリンク(温水投入型のガス吸収式冷温水器)を導入し、発電と同時に発生する廃熱を利用し冷温水を発生させ、ターボ冷凍機や温水ボイラから発生する冷温水とあわせて冷暖房等に活用するという。なお、第2期の事業公募は平成28年6月下旬より開始予定。

情報源 神奈川県 記者発表資料
神奈川県 平成28年度神奈川県分散型エネルギーシステム導入事業
機関 神奈川県
分野 地球環境
キーワード 燃料電池 | 省エネルギー | 分散型 | 神奈川県 | ガスコージェネレーションシステム | エネルギーシステム | 東京ガスエンジニアリングソリューションズ | アップルジャパン | ユニー
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