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 神奈川県、令和元年度分散型エネルギーシステム導入事業の採択事業を決定

発表日:2019.07.30


  神奈川県は、令和元年度神奈川県分散型エネルギーシステム導入事業の採択事業を決定したと発表した。同事業は、高いエネルギー効率と省エネ性能を有するガスコージェネレーションシステム等の導入し、生産されるエネルギー(電気、蒸気や温水等)を複数の建築物の間で共同利用する取組を支援するもの。今回、平成31年4月18日から令和元年5月15日まで公募を行い、採択事業として、三井住友ファイナンス&リース(株)及び東邦化学工業(株)が「東邦化学工業株式会社追浜工場」で実施する事業1件を決定した。実施内容は、1,700kW級ガスコージェネレーションシステムを導入し、発電した電気は工場に隣接する研究所にも送電し、工場及び研究所の大幅な系統電力の削減を行い、排ガスボイラで最大限廃熱を回収し、既存蒸気ボイラの稼働を低減することにより省エネルギー、省CO2を実現するという。

情報源 神奈川県 記者発表資料
機関 神奈川県
分野 地球環境
キーワード エネルギー | エネルギー効率 | 分散型 | 神奈川県 | 蒸気 | 電気 | ガスコージェネレーションシステム | エネルギーシステム | 省エネ性能 | 温
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