環境省は、良好な湿地生態系が維持されていることの指標とされるチュウヒの保全に役立てるため、「チュウヒ保護の進め方」を発表した。チュウヒは、日本では湿原に生息・繁殖する唯一の猛禽類であり、日本国内で繁殖するワシタカ類の中では亜種を含めても繁殖個体数が最も少ない種となっている。「チュウヒ保護の進め方」は、チュウヒの専門家4名からなる検討会等を踏まえて作成されており、チュウヒの生息状況、チュウヒの保護のための調査方法が、図や写真を用いて分かりやすく解説されている。また、チュウヒ繁殖地の保全・配慮の考え方や具体的手法等が示されており、チュウヒの保護活動等に取り組む関係者が、チュウヒ繁殖地の保全に役立てることができるようとりまとめられている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生態系 | 環境省 | 環境保全 | 湿地 | 保護 | 生息環境 | 湿原 | 猛禽類 | チュウヒ | 繁殖地 |
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