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 茨城県、2018年に霞ヶ浦で開催する第17回世界湖沼会議の基本構想を策定

発表日:2016.08.26


  茨城県は、2018(平成30)年10月に開催される「第17回世界湖沼会議(いばらき霞ヶ浦2018)」の基本構想を公表した。茨城県では、1995(平成7)年に、第6回世界湖沼会議が開催されている。第17回では、「人と湖沼の共生-持続可能な生態系サービスを目指して-」をテーマに掲げ、人が生物多様性の保全や回復により一層務めることで、生態系が維持され、人と湖沼が互いに支えあう、共に生きていく社会づくり(方策)について議論する。また、生態系サービスを将来にわたって持続的に享受するためには、どのようなことに取組むべきなのかを、住民・農林漁業者・事業者・研究者・行政など湖沼に関わりを持つ全ての人々が、情報の共有・意見交換を行う。同会議を契機に、それぞれの役割分担のもと、連携がより一層強化され、湖沼問題解決の新たな進展につながることを目指すという。

情報源 茨城県 報道発表資料
機関 茨城県
分野 自然環境
水・土壌環境
キーワード 生物多様性 | 湖沼 | 持続可能 | 霞ヶ浦 | 生態系サービス | 茨城県 | 基本構想 | 世界湖沼会議
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