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 日本アイ・ビー・エム(株)、CO2排出量管理調査に基づく企業評価モデルを提案

発表日:2009.02.24


  日本アイ・ビー・エム(株)は、日本企業150社を対象とした調査「Carbon Disclosure Project Report 2008」の結果に基づく、環境を加味した企業業績評価モデルを提示すると発表した。今回の取組みは、NPO団体「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)」ジャパン事務局及び東京大学大学院新領域創成科学研究科との協力によるもので、企業の気候変動への戦略や具体的な温室効果ガスの排出量に関するCDPの調査結果に基づき、環境・財務の二つの観点を融合した企業評価モデルを構築する。具体的には、財務の健全性に加えCO2削減度やCO2削減投資額といった項目を指標とし、責任の所在の明確さ、情報開示の積極性など複数の観点でグラフ化した企業評価モデルを構築し、各企業のCO2排出管理に対する取り組みを評価しやすくする。同社は、2009年5月に同結果をWeb上で発表する予定。

情報源 日本アイ・ビー・エム(株) プレスリリース
機関 日本アイ・ビー・エム(株)
分野 地球環境
キーワード IBM | 日本アイ・ビー・エム
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