北海道は「平成28年 環境の状況等に関する年次報告」を発表した。同報告書は、北海道環境基本条例第8条に基づき、平成27年度の北海道における環境の状況や施策の内容等を取りまとめたもの。平成28年3月に改定した第二次北海道環境基本計画の施策の体系に沿って構成され、序章では、環境基本計画において今後5年間で特に重点的に取り組むこととした3分野に関連する話題を紹介している。1)野生生物と共生する社会づくり:エゾシカ肉処理施設認証制度の創設、2)地域の資源を活用した持続可能な地域社会の形成:水素社会の形成に向けた取組、3)豊かな自然の次代への継承:北海道知床世界自然遺産条例の制定。また、第1章から第6章では、環境の状況及び取組実績について、平成27年度に係るものを中心に記載している。道では、同報告書をもとに作成した「北海道環境白書’16」を11月上旬に公表するという。
情報源 |
北海道 報道発表資料(PDF)
北海道 北海道環境白書 |
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機関 | 北海道 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 野生生物 | 北海道 | 環境保全 | 環境白書 | 環境基本計画 | 施策 | 地域社会 | 環境の状況 | 自然遺産 | 水素社会 |
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