国土交通省は、「地域交通グリーン化事業」の対象案件を決定したと発表した。同事業は、電気自動車を活用した地域の実情を踏まえた多様な交通サービスの展開や、他の地域や事業者による導入を誘発・促進するため、自動車運送事業者等に対して、電気自動車バス・タクシー・トラック、燃料電池自動車バス・タクシー及び超小型モビリティの導入を重点的に支援している。今回、応募のあった事業計画について、外部有識者の評価結果も踏まえて選定した結果、1)燃料電池バスを活用した事業1件(燃料電池バス2台)、2)電気自動車タクシーを活用した事業7件(電気自動車タクシー43台、電気自動車用急速・普通充電設備9基)、3)電気自動車トラックを活用した事業2件(電気自動車トラック5台)、4)超小型モビリティを活用した事業1件(超小型モビリティ1台、電気自動車用普通充電設備5基)、の合計11件を対象案件として決定した。なお、今回の公募では、東京都交通局で実施する事業用燃料電池バスの事業計画を日本で初めて認定したという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
国土交通省 「地域交通グリーン化事業」の公募について 東京都 報道発表資料 |
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機関 | 国土交通省 東京都 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 電気自動車 | 公共交通 | 国土交通省 | バス | 燃料電池自動車 | トラック | グリーン化 | 充電設備 | タクシー | 超小型モビリティ |
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