環境省は、平成28年10月17日から19日にスリランカのコロンボで開催された「第5回アジア太平洋気候変動適応フォーラム2016」の開催結果を公表した。同フォーラムは、スリランカ政府によるイベント「スリランカ・ネクスト:ブルーグリーンの時代」のメインイベントとして開催されたもの。50カ国から政策決定者、実務者、研究者、一般市民等総計1,000名を越える出席者があり、「気温上昇を2度までにおさえる世界に適応し、生活する~政策と現場のギャップを埋めるには~」をテーマとし、気候変動への適応計画、適応のため資金、気候に強靭な開発、多様な関係者による学び合い、について活発な議論が行われた。1)同フォーラムの重要性、2)適応に関する法的枠組みや政治的イニシアティブなどの重要性、3)ボトムアップとトップダウンのバランスを保つこと、4)アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)で実施中の適応に関する研究の内容などが確認されたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 環境省 | 気候変動 | アジア | 太平洋 | 適応 | 資金 | フォーラム | スリランカ | 適応計画 |
関連ニュース |
|