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環境省、「アジア太平洋気候変動適応フォーラム2013」の開催結果を公表
発表日：2013.03.22
環境省は、平成25年3月18日から20日に韓国の仁川で開催された「アジア太平洋気候変動適応フォーラム2013」の開催結果を公表した。同フォーラムは、「開発における適応政策の主流化：変化する環境下での戦略と行動」をテーマとし、1）国レベルからコミュニティレベルにわたる適応戦略に関する知見や経験、2）様々なセクターやシステムおける適応行動の事例や経験、3）相互経験学習の促進のための知識管理のあり方について、を議論することを目的に開催された。議論の結果、気候変動に対する適応について、従来型の開発から脱却し、速やかに必要な対策を実施するためには、より多くの経験や知見を蓄積し、革新的な解決策を誘導することが依然として重要である。また、APAN等の知見共有のネットワークの拡大やフォーラムの定期的な開催などが今後も重要な役割を果たすことが再確認された。さらに、気候変動による損害・被害に関する情報交換のためのフォーラムの立ち上げが表明された。
