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 環境省と鹿児島大学、「自然環境保全に係る連携・協力に関する協定書」を締結

発表日:2016.10.27


  環境省自然環境局と鹿児島大学は、「自然環境保全に係る連携・協力に関する協定書」を、平成28年10月31日に締結すると発表した。両者では、これまで奄美地域の世界自然遺産登録に向けた科学的調査研究、出水に飛来するツル類の保護や鳥インフルエンザの検査などの取組において、協力を行ってきた。今回の協定は、これまで実施してきた取組を踏まえ、鹿児島県内の自然環境保全の推進に向けた相互の連携・協力関係をより充実したものとすることを目的とするもの。協定の主な内容は、以下のとおり。1)鹿児島大学が進める鹿児島環境学プロジェクトに関すること、2)奄美地域を含む世界自然遺産候補地の保護管理及び調査研究に関すること、3)出水地域に飛来するツル類の保護に関すること、4)鹿児島大学に所属する学生・院生の人材育成のための自然環境保全に係る教育に関すること、5)その他、鹿児島県内の自然環境保全のための地域課題の解決に関すること。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省 鹿児島大学
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 協定 | 自然環境保全 | 奄美 | 鹿児島県 | 世界自然遺産 | ツル | 鹿児島大学
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