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 政府、COP22における炭素市場プラットフォームに関するサイドイベントの開催結果を公表

発表日:2016.11.18


  環境省、経済産業省および外務省は、平成28年11月17日にモロッコのマケラシュで開催された「炭素市場プラットフォームに関するCOP22(国連気候変動枠組条約締約国会議第22回会合)サイドイベント」の開催結果を公表した。2015年6月に開催されたG7エルマウ・サミット首脳宣言では、「世界経済全体に炭素市場ベースの手法や規制手法などを含む効果的な政策と行動を適用する」こと等に関する戦略的な対話の場を設立することが示された。今回のサイドイベントでは、同年6月に東京で開催された「第1回戦略対話」の概要を紹介するとともに、今後のプラットフォームの方向性や期待される役割等についての議論が行われた。その結果、同プラットフォームが炭素市場等に係る政治的な意思と技術的な知見をつなぐ架け橋であること、政治的推進力を発揮し続けるためには政策立案者による継続的な対話が不可欠であること等が共有された。なお、第2回戦略対話は、イタリアとドイツが共同議長となり、2017年にイタリアで開催される予定。

情報源 環境省 報道発表資料
外務省 報道発表
機関 環境省 経済産業省 外務省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 経済産業省 | ドイツ | 外務省 | プラットフォーム | モロッコ | G7 | 炭素市場 | COP22
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