環境省は、平成24年9月13日の平成24年度第2回中央環境審議会自然環境・野生生物合同部会で、「生物多様性国家戦略2012-2020」の策定に関する答申案が取りまとめられ、答申が行われたと発表した。生物多様性国家戦略は、生物多様性条約第6条及び生物多様性基本法第11条の規定に基づき、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する政府の基本的な計画として、政府が策定する計画。今回の答申では、愛知目標の達成に向けたわが国のロードマップを提示している。また、2020年度までに重点的に取り組むべき施策の方向性として、「生物多様性を社会に浸透させる」など5つの基本戦略を設定した。さらに、同ロードマップの実現に向け、今後5年間の行動計画として約700の具体的施策を記載し、50の数値目標を設定した。同省では、同答申を踏まえ、同年9月下旬に「生物多様性国家戦略2012-2020」を閣議決定する予定という。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境省 | 行動計画 | 生物多様性条約 | 中央環境審議会 | 国家戦略 | 生物多様性基本法 | 愛知目標 | 答申 |
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