東京都は、冬季における大気汚染対策を実施すると発表した。東京の大気環境は、都民・事業者の取組により改善が進んでいるが、冬季は大気がよどみやすく、微小粒子状物質(PM2.5)の主要な原因物質でもある窒素酸化物(NOx)等の大気汚染物質の濃度が比較的高くなる。今回、冬季の大気環境の更なる改善に向けて、「冬季大気汚染対策」推進期間(平成28年12月1日~31日)を設定し、窒素酸化物をはじめとする大気汚染物質の削減に取り組む。取組内容は、冬季における大気汚染物質の削減対策として、都民・一般事業者にウォームビズの徹底や公共交通機関の積極利用等、冬季対策メニューの実施を呼びかける。また、大気汚染防止法対象事業者(うち大規模事業者約300社)に対して、窒素酸化物等の更なる排出抑制に向けた対策への協力を依頼するという。
情報源 |
東京都 報道発表資料
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機関 | 東京都 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | 窒素酸化物 | NOx | 大気汚染 | 東京都 | 微小粒子状物質 | PM2.5 | 大気汚染物質 | 冬季 |
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