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 静岡県、神奈川県・山梨県と連携した冬季大気汚染防止対策を実施

発表日:2015.11.25


  静岡県は、神奈川県及び山梨県と連携して、微小粒子状物質(PM2.5)の改善に向けた冬季大気汚染防止対策を実施すると発表した。冬季は、交通量の増加や、事業所における暖房機器(ボイラー)の使用、気象条件などの影響により、PM2.5の原因物質である窒素酸化物(NOx)の濃度が高くなる傾向がある。そこで、同県では、環境省が設定する「大気汚染防止推進月間」(毎年12月)に合わせ、隣県(神奈川県及び山梨県)とともに、事業者や県民に対し、大気汚染物質削減のための身近な取組の実践を、リーフレット等により呼び掛ける。呼び掛け内容は、以下のとおり。1)事業者:環境に配慮した大気汚染防止法の対象施設である「ばい煙発生施設」の運転方法、自動車の使用・利用方法、2)県民:環境に配慮した移動手段の徹底、環境にやさしい運転(エコドライブ)の実践、適切な暖房の温度設定、ウォームビズ・ウォームシェアの徹底。

情報源 静岡県 記者提供資料
静岡県 神奈川県及び山梨県と連携したPM2.5の改善に向けた冬季大気汚染防止対策
機関 静岡県
分野 大気環境
キーワード 窒素酸化物 | 大気汚染 | 微小粒子状物質 | PM2.5 | 神奈川県 | 山梨県 | 大気汚染物質 | 静岡県 | 冬季
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