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 福島県など2道県で野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出

発表日:2016.12.08


  環境省は、福島県で回収された死亡個体等から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した。今回報告されたのは、1)福島県福島市で回収されたオオハクチョウの死亡個体1羽(平成28年12月2日)、2)北海道北見市で回収されたオオハクチョウの死亡個体1羽(同月2日)、について、確定検査により、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。引き続き、野鳥監視重点区域(回収等地点の周辺10km圏内)での監視を行うという。この他、新たに簡易検査で陽性となった茨城県水戸市で保護されたコブハクチョウ1羽、青森県八戸市で回収されたオオハクチョウ1羽、北海道北見市で回収されたオオハクチョウ1羽について、確定検査機関で検査中であることが公表された。なお、青森県鶴多町で回収されたオオハクチョウについては、確定検査においてA型鳥インフルエンザウイルスは検出されず、野鳥の大量死等は確認されなかったことから、設定されていた野鳥監視重点区域は解除された。

情報源 環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF)
機関 環境省 福島県 北海道 青森県
分野 自然環境
キーワード 渡り鳥 | 環境省 | 北海道 | 野鳥 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 福島県 | 高病原性
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