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 国環研、第13回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM13)の結果を公表

発表日:2016.12.14


  国立環境研究所(NIES)は、平成28年11月1日から3日に中国雲南省昆明市で開催された第13回日韓中三カ国環境研究機関長会合(TPM13)の結果を公表した。同会合は、環境研究の一層の推進のため、3カ国の中核的環境研究機関である、国立環境研究所、韓国の国立環境科学院(NIER)、中国環境科学研究院(CRAES)により、平成16年から毎年開催されているもの。今回は、研究活動についての情報交換、3機関の協力関係を強化する方策等を議論し、共同声明としてとりまとめた。主なポイントは、以下のとおり。1)重点研究分野(PRA)のうち「淡水汚染」に、「有害藻類」を追加、2)PRAロードマップ(2015年-2019年)を改訂し、各PRAの主担当機関(原則1年間)を確認(CRAES:淡水汚染、都市環境とエコシティ、化学物質リスク管理、NIES:生物多様性保全、気候変動、災害環境、NIER:アジア大気汚染、砂塵嵐(黄砂)、固形廃棄物管理)。次回会合は、平成29年秋に茨城県つくば市で開催される予定。

情報源 国立環境研究所 報道発表
国立環境研究所 報道発表
機関 国立環境研究所
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
健康・化学物質
自然環境
大気環境
水・土壌環境
環境総合
キーワード 生物多様性 | 大気汚染 | 気候変動 | 国立環境研究所 | 災害 | 中国 | 環境研究 | 韓国 | 有害藻類 | TPM
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