環境省は、平成25年9月26日にインドネシア・スラバヤで開催された1)日ASEAN閣僚級環境協力対話、2)第12回ASEAN+3環境大臣会合の結果を公表した。1)は、日ASEAN友好協力40周年を記念して初めて開催されたもので、二国間クレジット制度(JCM)を活用した「環境的に持続可能な都市」の取組に焦点を当てて意見交換が行われ、日本の協力に対する感謝の意と今後のJCMプロジェクト進展への期待が示された。2)では、日中韓3カ国とASEANの間の環境協力について報告及び議論が行われた。日本は、同年5月に石原環境大臣が発表した「途上国の一足飛び型発展の実現に向けた支援方策」について説明、ASEAN各国から強い関心が示され、支援の要望が示された。また、日中韓環境大臣会合で合意された「アジアにおける大気汚染対策のための地域協力強化」について発表、韓国やシンガポールから地域的協力を既存のUNEP等の枠組みを活用しつつ推進することに強い同意が示された。なお、2)の次回会合は、2014年にラオスで開催する。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 大気環境 |
キーワード | 大気汚染 | 環境省 | 中国 | 持続可能 | アジア | 韓国 | ASEAN | 二国間クレジット | 協力 |
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