環境省は、平成22年10月14日(木)から15日(金)にブルネイのバンダルスリブガワンで開催された1)第9回ASEAN+3環境大臣会合、2)第2回東アジア首脳会議(EAS)環境大臣会合の結果を公表した。1)の会合では、日中韓三カ国とASEANの間の環境協力の推進について議論を行い、我が国は、気候変動対策の推進、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)への協力要請、日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM)とASEAN+3の共同活動の推進等について述べた。また、ASEAN+3環境青少年フォーラム、生物多様性の保全と持続可能な利用のための分類学とガバナンスの能力構築に関するプロジェクト等について意見交換を行った。さらに、日中韓各国からASEANへの協力についてレビューを行い、我が国は、平成22年8月に行われた日ASEAN環境対話の結果等について報告を行った。2)の会合では、同会合の優先課題である環境的に持続可能な都市に関する取組の一層の推進に各国が賛同するなどの成果が得られ、文書にまとめられた。なお、両会合とも次回は、2011年にカンボジアで開催することが決定した。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境省 | 気候変動 | 中国 | 東アジア | COP10 | 韓国 | ASEAN | TEMM | EAS |
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