大成建設(株)は、神奈川県横浜市の同社技術センターに、固体酸化物形大型燃料電池(SOFC)を導入した。この取組は、三菱日立パワーシステムズ(株)が実施するNEDO実証事業を共同実施しつつ、同社の事業「平成28年度地産地消型再生可能エネルギー面的利用等推進事業(経済産業省)」におけるエリア全体でのエネルギー使用量最適化を目指すもの。今回設置したSOFCの電力と排熱を、想定した街区の複数建物に供給するAEMS(エリア エネルギー マネージメント システム)の考え方を採り入れ、BEMS(ビルディングエネルギーマネージメントシステム)によるエネルギー統合・制御を図り、同社技術センター敷地内、さらには敷地外の保養所・社員寮などの自社施設へ電力自己託送を行い、エリア全体で低炭素化実現を目指すという。
情報源 |
大成建設(株) プレスリリース
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機関 | 大成建設(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃料電池 | BEMS | SOFC | 排熱利用 | NEDO | 大成建設 | 固体酸化物形 | エネルギーマネジメントシステム | AEMS | 三菱日立パワーシステム |
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