神奈川県は、平成28年度ガンカモ類の生息調査の実施結果を公表した。同調査は、冬期にシベリア・アラスカ・千島方面から日本に渡来する「ガンカモ類」の冬期における生息状況を明らかにし、鳥獣保護行政に必要な資料とするため、種ごとの個体数をカウントするもの。今回、平成29年1月18日から20日に、県内の269箇所(継続264箇所、新規5箇所)、約5,231haについて調査を実施。その結果、185箇所でカモ類19種11,627羽(前年比2,276羽減)、ハクチョウ類1種1羽(前年比1羽増)が観察された。ガン類は観察されず、前年比9羽減となった。個体数が多かった種は、ヒドリガモ、コガモ、スズガモ、カルガモで、個体数の多かった調査地点は海の公園、平潟湾であった。
情報源 |
神奈川県 記者発表資料
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機関 | 神奈川県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | ガン | カモ | 生息調査 | 神奈川県 | ガンカモ類 | ハクチョウ | 鳥獣保護 | 冬期 |
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