神奈川県は、平成27年度ガンカモ類の生息調査の実施結果を公表した。同調査は、冬期にシベリア、アラスカ、千島方面から日本に渡来する、ガンカモ類の冬期における生息状況を明らかにし、鳥獣保護行政に必要な資料とするため、種ごとの個体数をカウントするもの。今回、平成28年1月5日から17日に、県内の264箇所(継続256箇所、新規8箇所)、約5,205haについて調査を実施。その結果、188箇所でカモ類14種13,903羽が観察され、前年に比べ3,579羽増加した。また、ガン類1種9羽が観察され、前年に比べ9羽の増加となった。個体数が多かった種は、スズガモ、カルガモ、キンクロハジロ、オシドリ、ヒドリガモで、個体数の多かった調査地点は海の公園、宮ヶ瀬湖、平潟湾であった。
情報源 |
神奈川県 記者発表資料
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機関 | 神奈川県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | ガン | カモ | 生息調査 | 神奈川県 | ガンカモ類 | ハクチョウ | 鳥獣保護 | 冬期 |
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