島根県は、令和元年度ガンカモ類生息調査の結果(主要地域)を公表した。同調査は、ガンカモ類(ガン・カモ・ハクチョウ類)の冬期生息状況を把握するため、主要地域で実施しているもの。今回、令和2年1月12日に、中海、能義平野、宍道湖など県内の主要地域7区域で調査を実施。環境省レッドデータブック準絶滅危惧等に指定されているマガン、ヒシクイ、オオハクチョウ、コハクチョウ、オシドリの5種の希少種が確認された。今回の調査による総個体数は、23種82,493羽となり、28,839羽増加したという。