香川県は、令和元年度ガンカモ類等の生息調査の結果を公表した。同調査は、日本におけるガン・カモ・ハクチョウ類の冬季の生息状況を把握し、野生生物行政(感染症対策等を含む。)に必要な基礎資料とするため、全国一斉で実施しているもの。また、漁業や生活環境に被害を発生させているカワウの生息情報の把握のため、カワウの個体数調査も併せて実施している。今回、令和2年1月5日から19日に、県内199箇所で調査を実施。その結果、カモ類は162箇所においてヒドリガモ・マガモ等17種・21,624羽(昨年度19,768羽)、カワウは94箇所において2,412羽(昨年度2,251羽)、ガン類は3羽(昨年度0羽)を確認した。カモ類の観測総数を昨年度と比較すると1,856羽(約9%)増加し、過去5年のカモ類の観測総数の平均値(19,093羽)と比較しても2,531羽(約13%)増加しているという。
情報源 |
香川県 報道発表資料
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機関 | 香川県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | ガン | カモ | 生息調査 | ガンカモ類 | ハクチョウ | 冬期 | 香川県 | カワウ |
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