鹿児島県は、木質バイオマス利用によるCO2排出削減量を認証したと発表した。同県では、木質バイオマスの利用によるCO2排出削減量を環境貢献度として「見える化」し、地球温暖化防止に対する認識を深めるとともに、木質バイオマス燃料の利用促進を図るため、木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証を実施している。今回、平成28年12月14日及び平成29年2月16日に、以下3件のバイオマスボイラー施設のCO2排出削減量を認証した。1)南種子町河内温泉センター:150t-CO2、2)(株)黒松製材建設:25t-CO2、3)エコホテルソラ((有)キクナガ観光:屋久島町):15t-CO2。1)では島内で生産される木材資源(木質チップ)を、2)では製材工場で発生する製材端材(薪)を、3)では屋久島島内で生産された間伐材(薪)を、有効活用している。
情報源 |
鹿児島県 南種子町河内温泉センターの木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証(PDF)
鹿児島県 株式会社黒松製材建設(鹿屋市)の木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証(PDF) 鹿児島県 エコホテルソラ(有限会社キクナガ観光:屋久島町)の木質バイオマス利用によるCO2排出量の認証(PDF) 鹿児島県 木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証 |
---|---|
機関 | 鹿児島県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 木質チップ | ボイラー | CO2排出量 | 認証 | 間伐材 | 排出削減 | 見える化 | 木質バイオマス | 鹿児島県 |
関連ニュース |