鹿児島県は、木質バイオマス利用によるCO2排出削減量について、新たに2件を認証したと発表した。同県では、木質バイオマスの利用によるCO2排出削減量を環境貢献度として「見える化」し、地球温暖化防止に対する認識を深めるとともに、木質バイオマス燃料の利用促進を図るため、木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証を実施している。今回、平成26年2月5日に、以下2件のバイオマスボイラー施設のCO2排出削減量を認証した。1)南種子町河内温泉センター:218t-CO2(5年間分)、2)エコホテルソラ((有)キクナガ観光:屋久島町):20t-CO2。1)では、平成19年度から、種子島島内で生産される木材資源の有効利用と化石燃料の使用量の削減を図るため、木質チップを燃料とする木質バイオマスチップボイラーを導入している。2)では、屋久島島内で生産され木質バイオマス資源の活用による地域林業の活性化と、化石燃料の使用量の削減等を図るため、各部屋への給湯施設の熱源として薪ボイラーを導入している。
情報源 |
鹿児島県 南種子町河内温泉センターの木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証(PDF)
鹿児島県 エコホテルソラ(有限会社キクナガ観光:屋久島町)の木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証(PDF) 鹿児島県 木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証 |
---|---|
機関 | 鹿児島県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 地球温暖化 | ボイラー | 認証 | 排出削減 | 見える化 | 木質バイオマス | 屋久島 | 鹿児島県 | 種子島 |
関連ニュース |