山口県は、平成28年度山口県認定リサイクル製品及びエコ・ファクトリーを決定したと発表した。同県では、循環型社会の形成を推進するため、1)県内で発生する循環資源を利用し、県内で製造加工されるリサイクル製品、2)県内で事業活動を行い、産業廃棄物の発生抑制やリサイクルに継続的に取り組み、成果を上げている事業所(エコ・ファクトリー)、を認定する制度を設けている。今回、平成28年度の募集を行い審査した結果、1)リサイクル製品:15製品(10事業者)、2)エコ・ファクトリー:2事業所(2事業者)、を決定した。これにより、認定された製品・事業所は、1)316製品(116事業者)、2)58事業所(48事業者)となった。認定された製品・事業所は、県のホームページやパンフレットに掲載されるほか、認定製品には認定マーク「くるりん」の表示、認定事業所は県外から産業廃棄物を受け入れる場合に届出書類の簡素化が可能になる。同県では、平成29年3月22日に県庁において認定証授与式を行うという。