スズキ(株)は、平成28年8月に型式認定を受けた燃料電池二輪車の公道走行や市場性確認を開始すると発表した。同二輪車は、モーターを駆動させる主電力に空冷式燃料電池を使用し、モーターからの回生電力を回収して燃費を向上させるために、リチウムイオン二次電池を搭載するハイブリッドシステムを採用している。モーターはリヤホイールに内蔵した高出力インホイールモーターを採用しており、航続距離は時速60kmの定地走行で120kmの航続距離(スズキ社内テスト値)を実現している。今回、平成29年3月に18台のナンバープレートを取得し、静岡県と福岡県等に設置された水素ステーションを活用した公道走行等を開始するという。
情報源 |
スズキ(株) ニュースリリース
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機関 | スズキ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃料電池 | リチウムイオン電池 | 水素 | スズキ | ハイブリッド | 空冷式 | 回生電力 | 二輪車 |
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