大阪府は、「水素インフラ等開発支援プロジェクト」助成金の申請受付を開始すると発表した(募集期間:平成24年7月9日~8月8日必着)。燃料電池自動車(FCV)は、2015年に量産車の国内市場への導入が予定され、昨今の家庭用燃料電池の普及と合わせ、水素社会の実現に向けた動きが加速している。さらに今後、エネルギーセキュリティーや低炭素社会構築に向け、一層進展していくことが予想されている。今回、「おおさか地域創造ファンド」を活用し、水素インフラに係る技術開発等を支援するプロジェクトに対する助成金の対象を募集する。対象となるのは、1)現在、事業を営んでおらず、大阪府内で創業を予定している者、または2)大阪府内に主たる事業所等を有する中小企業者又は中小企業者のグループが実施する、水素インフラ(特に水素ステーション)関連製品の開発・機能向上、及びそれに準ずる事業。同府では今後も、各種団体とも連携し、FCVの導入と水素インフラの整備の促進、そして来るべき水素エネルギー社会における大阪府内企業の躍進をめざしていくという。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
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機関 | 大阪府 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃料電池 | 水素 | 大阪府 | 低炭素社会 | 家庭用 | 技術開発 | 燃料電池自動車 | 水素ステーション | FCV | 助成金 |
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