日産自動車(株)は、バイオエタノールから発電した電気で走行する燃料電池システムの技術を発表した。同システムは、多様な燃料と酸素との反応を利用して高効率に発電する固体酸化物形燃料電池(SOFC)により、自動車を駆動するシステム。車両のタンクに補給されたバイオエタノールを改質して水素を発生させて、水素と酸素を反応させて発電し、車載バッテリーに充電してモーターを駆動させる仕組み。SOFCは、高い発電効率を有しており、ガソリン車並みの航続距離(600km以上)の実現が可能となる。
情報源 |
日産自動車(株) ニュースリリース
|
---|---|
機関 | 日産自動車(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃料電池 | バイオエタノール | 水素 | SOFC | 日産自動車 | 自動車 | 固体酸化物形 |
関連ニュース |