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 農水省、「食品ロスの削減につながる容器包装の高機能化事例集」を公表

発表日:2017.04.11


  農林水産省は、「食品ロスの削減につながる容器包装の高機能化事例集」を公表した。日本では、食料の大半を輸入に依存する一方で、まだ食べられるのに捨てられている「食品ロス」が毎年大量に発生しており、平成26年度における食品ロスの推計値は621万トンとなっている。食品ロスを削減させるためには、食品製造工程の改善による賞味期限の延長に加え、新たな容器包装資材の開発や、パッケージの構造の工夫、又はこれら複数の取組を組み合わせるなどといった容器包装技術の活用が重要な役割を果たしている。今回の事例集は、食品製造事業者と食品容器製造事業者から容器包装の事例を収集したもので、1)鮮度保持、2)賞味期限の延長、3)小分け・個包装、4)内容物の分離性向上、5)輸送時の損傷軽減、6)その他、に区分して紹介している。同省では、今後も随時、掲載事例を追加・更新していくという。

情報源 農林水産省 報道発表資料
農林水産省 食品ロスの削減に資する容器包装の高機能化事例集
機関 農林水産省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 容器包装 | 農林水産省 | 事業者 | 食品 | 事例 | 食品ロス
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